2005年06月14日

2001年 しし座流星群

忘れられない想い出、たくさんあります。
なかでも強く心に残っているのは
夫とともに見た「しし座流星群」です。
2001年の11月18日深夜から19日の未明にかけて、
冬の夜空に流れ星が大出現しました。

当時同棲中だった私たちは、六畳一間の狭いアパートで
愛猫2匹とともに暮らしていました。
アパートは2階建てでしたが、小さいながらも屋上つき。
この屋上が星を眺めるにはなかなかの好ポジションで、
頭上には360度夜空が広がり、遠く前方にはひと筋に続く線路が見えます。

11月といえどもかなりの寒さ。
真っ暗な屋上に震えながら空を見上げる怪しげな二人…
夫と私は流星の出現を今か今かと待ちわびていたのでした。

そのときの凍りつくような夜空、ドキドキ感、
文章ではうまく表現できないなーと思い、
ひさびさに詩なんぞ書いてみました…


ぐるり広がる 冬の空

見上げるお顔が ふたならび

キラリ流れる輝は いずこ

吐く息白く 星となれ


dokidoki.JPG


1つ2つと流れる星をみつけるごとに、その出現の割合も増えていきました。

「あ〜っ……!!」という歓喜の声に、
「どこどこどこどこどこっ?」と羨ましげな声が続いていたのが、

「ほらほらほらほらほらっ!」 「こっちもこっちもこっちもこっちも!」
という具合に、空一面、流れ星が降りはじめました。

真っ黒な夜空に流れる星々…最高です。
シュルシュルシュル〜ッと火の玉のように回転していくもの、
二つ並んでまっすぐに落ちていくもの…
力強いほどの流星の美しさに、
寒さも時間のたつのも忘れるほどでした。

でも、そんな星空以上に、ひときわ私の胸に焼き付いているのは、
夜明けの空、溢れんばかりにこぼれ落ちていった星たちの
その不思議な光景です。

ヴェールをかぶったようにほんのり白んだ空のなかに、
いくつもいくつも、それこそ雨のように星々が流れてゆくのです。
星降る薄明かりのなか、遠く前方を走る始発電車はまさに、
銀河鉄道999(スリーナイン)でした。

幻想的な美しさ、その感動、ホント忘れられません。


真っ黒 黒い 夜の空

だんだん だんだん 透き通る

白に 藍色 うすむらさき

ほのかな夜明けの裏側で

流れる星の ひかりの雨


始発電車が走りゆく

銀河の朝を カタコトン

地球に 私は立っている

この目に 彼方がうつってる

ふるえる心 吸い込んで 

宇宙を感じた ある日の想い出


pastel shooting satar.JPG



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posted by みこねこ at 03:14| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小さい頃流れ星見たらお願い事しないとって思っていたな〜なかなかタイミング合わないんだけどね。流星群ならいっぱいできるね。何お願いしようかしら。。。
みこねこさんの詩素敵ですね。文章も絵も上手だし詩まで素敵なんて、いつか本でも出したら絶対売れるよ!
Posted by ミル at 2005年06月16日 16:58
ミルちゃんこんばんは。
この流星群、山とか自然の中で見た人は本当にものすごかったみたいね。
1時間に50個以上とか…。こんな大出現はもう当分ないみたい。
あと見たいのはオーロラだね!しかも防寒具フル装備で凍え死にそうな状況で見たいっ。
自然の過酷さを味わいながら…

お褒めの言葉ありがとね〜。うれしいですぅ。
以前絵本コンクールでボツになって帰ってきた作品がいくつかあるので、
今度登場させたいな〜なんて思ってます。
Posted by みこねこ at 2005年06月16日 21:25
ホント・・ステキな詩と絵ですねw
この絵って時間どれくらいかかるの?
センスあるよね〜星の流れ方が幻想的!
Posted by りょっぺ at 2005年06月17日 02:02
りょっぺさんありがと〜。うれしいです。
パステルの絵はねぇ、一度ブログに載せた後に何十回と修正・再構築を繰り返してます。
なので、一発目に登場した奴はかなりショボイ絵でした。
結局描き直して今に至ります。だから半日近くかかってるかもぉ…ハハハ。
Posted by みこねこ at 2005年06月17日 04:21
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